

今日は、夫との離婚を真剣に考え始めた妻達に、いち早く読んでもらいたく、急いでこの記事を書きあげました。
それはアスペルガー症候群についてです!
きっと、離婚を考えているということは、すでに、夫と一緒にいることに限界を感じているということでしょう。
最近は#コロナ離婚というワードがTwitterで話題になっています。
コロナ離婚の正体を紐解くと…
んーー。旦那にイライラするよー!!
ムカつくー!!
コロナの影響で本性見えちゃった…#コロナ離婚— りな (@rinrin19120602) May 4, 2020
自粛生活して思ったけど、こりゃ確かに仲の悪い夫婦には辛いわ。
ずーーーーーっと一緒だもんな〜。
コロナ離婚も納得できる。— SILVER SHOP GINZO (@ginzo_silver) April 23, 2020
つまり、夫と過ごす時間が長くなったことで、イライラが増幅され、夫に愛想をつかしている妻たちが増えてきているのです。
ただ、妻のイライラに対して、夫が適度に空気を読めさえすれば、対応策はいくらでもあり、その多数は夫婦喧嘩で終わることでしょう。
しかし、今回私が伝えたいのは、あなたが今胸に抱えているその感情が、単なるイライラという表現では説明できず、悲しみ・諦め・絶望に近いのではないかということなのです。
「何度も話し合いをしたけど無駄」
「夫の言葉の全てに傷つく」
「夫と心が通っている気がしない」
あなたが夫に抱いている、言葉に出来ない心のモヤモヤ。
原因は、夫の脳の特性、アスペルガー症候群かもしれません。
「アスペルガー症候群!?」
聞いたことはあるけど…それって何!?」
そんな妻達に是非一目でも読んでほしいのです。
もしかすると、そのモヤモヤが一気に晴れ、諦めていた夫婦関係を修復するための、一筋の光が差しこむかもしれません。
逆に言うと、そのまま真実を知らず、放置したのであれば、もう修復は不可能と言っても過言ではありません。
夫婦はあくまでも他人です。
子はかすがいと言えども、一度気持ちが折れきってしまえば、関係修復は非常に困難。
よって、離婚を決意する1歩でも、出来れば2歩・3歩前に、夫の脳の特性を知ってもらいたいと願い、私はこの記事を書いております。
コロナ離婚はなぜ起こる?【原因は旦那のアスペルガー?】
以下概要をお伝えします。
アスペルガー症候群とは
アスペルガー症候群とは、発達障害の1つ。
ざっくり言うと、言葉・知的発達の遅れが見られない自閉症のことを指します。
よって、見た目はごくごく普通の人。
加えて、アスペルガー症候群を発症しているのが、ほとんどが男性であるという報告にも注目です。
発達障害や自閉症というと、子どものイメージがあると思いますが、実はそうではありません。
子どもの頃には判断されることなく、自分も周りも分からないまま成長してしまった、大人アスペルガーに今注目が集まっているのです。
アスペルガー症候群とは、主に3つの特徴があります。
以下、あなたの夫に当てはまることや心あたりはありませんか?
✓コミュニケーションの障害
アスペルガーの人は、相手の気持ちを想像することが出来ません。

Yahoo!参照
それゆえ、会話が常に一方的で相手を困らせたり、不愉快なことを言って相手を怒らせてしまいます。
しかし、アスペルガーの人にとっては「本当のことをいっただけなのに怒られた」と、なぜ相手が怒っているのかが分かりません。
それが、コミュニケーションの障害です。
どれだけ親しい夫婦間といっても、暗黙の了解で「これは言っちゃいけない」ということもありますよね?
しかし、アスペルガーの夫はそれが分からず、ナイフのように心を切り割く言葉を放ち、知らない間に妻を傷つけてしまうのです。
在宅時間が長くなったということは、コミュニケーションをとる機会も必然と増えるでしょう。
その分妻は、夫に多くの言葉で傷つけられてしまい、離婚を現実的に考え始めてしまうのです。
✓対人関係(社会性)の障害
アスペルガーの人は、協調性に欠け、場にそぐわない言動をしてしまいます。
それゆえ、場の空気を読んだり、相手の気持ちに寄り添うことが出来ません。
また、相手の気持ちに寄り添えないということは、妻に共感することが出来ないということ。
子育ての相談をしても、どこか他人事。
悩んでいる妻に同情したり、ねぎらいの言葉をかけることもありません。
その姿に、妻は寂しさを感じ、絶望感をいだきます。
最終的には「夫は自分の気持ちを分かってくれない」「夫に話しても無駄」と、妻は夫に対して心を閉ざしていくのです。
✓限定された物事へのこだわり・興味
アスペルガーの人は、興味をもったことに対して、過剰に熱中してしまう特性があります。
それが好きなことだと、何時間も集中してしまい、周りの音や情景さえもシャットダウンされてしまいます。
例えば、妻が夕食の準備に手一杯になっていたとします。
そんな時に、赤ちゃんが泣きだしてしまいました。
同時に、まわしていた洗濯も完了し、リビングは夫が脱いだ服が散乱し、荒れ放題です。
妻は、せめて子どもだけでも、泣き止ませに行ってほしいと願います。
それが難しいのであれば、代わりに洗濯を干すか、少なくとも自分が脱いだ服を片付けてほしいと思います。
しかし空気を読めない上に、過集中になっているアスペルガー夫には、何一つ気づくことが出来ないがゆえに、妻を孤独にさせてしまうのです。
悪いのは「夫」ではなく「脳」が原因
アスペルガー症候群は、生まれつきの「脳」の特性で引き起こされたものです。
よって、ここでお伝えしたいのは、1つ。
「夫にどれだけ傷つけられても」
「夫が気持ちを分かってくれなくても」
「夫が手一杯な育児に気づいてくれなくても」
夫には一切の悪気がないということです。
夫は心が冷たい訳でもなく、妻であるあなたのことが嫌いなのでもありません。
「どうしてあなたが傷ついたのか」
「あなたが何を願っているのか」
「父親として何を求められているのか」
そのすべてが、脳の特性上、分からない。
それだけのことなのです。
コロナ離婚のきっかけはカサンドラ症候群
あなたは、カサンドラ症候群という言葉をご存知ですか?
主にアスペルガーの夫を持つ妻が発症するもので、気分障害・不安障害などの心の不調を起こしている状態のことを言います。
もし、夫がアスペルガーだと知らない妻は
「私の気持ちも少しは考えてよ!」
「普通に考えれば分かることなのに、どうして分かってくれないの?」
と、夫を責めることでしょう。
それが、ゆくゆく妻は
「夫にはどうせ何も伝わらない」
「もう夫に怒ったり、泣いたりするのはやめよう」
と、夫に期待することを諦めます。
アスペルガーの夫は共感することが苦手で、言葉の裏を読めないので、情緒的なコミュニケーションをとることが出来ません。
そうするうちに、感情の起伏は薄くなり、次第に好奇心やる気も薄れ、表情も薄く硬くなっていきます。
これがカサンドラ症候群のはじまりです。
もし、家庭以外の場で共感が得られる場合はまだ良いです。
しかし、多くの場合、他の人に相談したとしても
「良い旦那さんじゃない!」
「夫って多かれ少なかれそんなもんよ!」
「うちの夫もそんな感じ!○○さんは贅沢よ!」
と誰に話しても分かってもらえないことが多いのが、夫婦間のコミュニケーション。
夫との感情や責任を分かち合えない孤独感。
人に話しても分かってもらえない孤立感。
この2つが合わさることで追い込まれていき、「カサンドラ」が出来上がっていくのです。
コロナ離婚を回避!夫婦円満を取り戻す鍵
カサンドラ状態の人は、長い間苦しみ、どん底状態を経験する方が多いです。
それは、どうしても子どもがいると「はい、離婚!」とはいかず、悩み・我慢を続けるからです。
また、夫がアスペルガーだと気づけなれば、自分がカサンドラだということにも気づけません。
今回の新型コロナウイルスによる、夫の在宅時間増加は、初めて夫の特性に気づいたというよりも、前々から違和感を感じていて、それに追い打ちをかける結果になったとも考えられます。
アスペルガーは「脳」の特性です。
治療法も薬もありません。
よって、夫婦関係を修復するためには、まずは夫が「アスペルガー」であるという事実を突き止めねばなりません。
その事実を知るだけで、胸の奥にあったモヤモヤや違和感が少し晴れるのを感じられることでしょう。
いわゆる、目からウロコ状態になります!
夫がアスペルガーだと分かっていて、知識がありさえすれば、特性に合わせた考え方や対応法がいくらでもあります。
夫婦関係を取り戻す近道は、まずはアスペルガーの知識を深めること以外にないのです。

コロナ離婚はなぜ起こる?【原因は旦那のアスペルガー?】まとめ
いかがでしたか?
私は、ウエディングプランナーとして11年勤務してきました。
結婚式までではありますが、カップル達の末永い幸せを祈って見送ってきました。
一度決めた結婚ですから、もし双方が歩み寄りを希望し、回避できる離婚なのであれば、それを応援したいとも願っています。
そして、もし#コロナ離婚の原因がアスペルガー症候群だとするのであれば、実際にアスペルガー症候群の夫と結婚し、幸せな未来に向かって対応策を考えている妻として、その事実にいち早く気づいてほしいと思うのです。
夫は一度、アスペルガー症候群が原因で、前妻さんと離婚経験があります。
夫婦関係は破綻しきってからでは遅いことを証明しています。
まずは、アスペルガーの正体を知ることで、夫婦関係修復のチャンスを見出してみませんか?