ウエディングプランナーの残業は多い?実態と残業を少なくする方法教えます

プランナー志望
ウエディングプランナーの仕事に興味があります。

でも激務って聞くし、残業も多いのかな?

プライベートの時間も大切にしたいし…

ちなみにだけど、残業代とかもきちんと出るものなの?

 

こんな疑問に答えます。

 

【本記事の内容】
・ウエディングプランナーの残業時間について
・ウエディングプランナーはプライベートを確保できるのかについて
・ウエディングプランナーの残業代について

 

ちくわ
当ブログ管理人、ちくわです!
現役ウエディングプランナー11年目です。
今まで約200組のカップルを担当してきました。

 

今日は、ウエディングプランナーの仕事一筋の私が
『ウエディングプランナーの残業』の実態について書いていきたいと思います。

先に簡単に結論をお伝えしますと

ウエディングプランナーの残業の実態
〇他の仕事よりは、比較的残業は多い
〇プライベート確保は自分次第
〇残業代は会社によって全く違う

です!

就職前に、就きたい仕事の残業実態を知ることは重要です。

なぜなら、どのようなライフスタイルを描いているかは人それぞれですし、いくら仕事が楽しいとはいえ、プライベートがあってこそ、仕事にもメリハリが出るからです。

多くのサイトは
『ウエディングプランナーは残業は多くとも、やりがいがある仕事だ』と書かれています。

もちろんその通りです。

だからこそ私はこの仕事を11年続けてきました。

しかし、その反面で、すぐに辞めてしまう人も多く見てきました。

それは「理想」と「現実」に大きなギャップがあったからでしょう。

その1つの原因が、思っていたよりも長い残業にあると私は感じています。

ウエディングプランナーとして、一生懸命、新郎新婦の結婚式をプランニングすることはとても大切です。

しかしそれ以上に『あなた自身の人生』はもっと大切です。

ウエディングプランナーの残業の実態を冷静に見つめ、自分にこの仕事が合っているのかどうか。

是非以下の記事を読んで参考にしてください。

ウエディングプランナーの残業時間

ウエディングプランナーの残業時間は、条件や時期によって大きく異なります。
主に以下について解説します。

・平日と土日
・担当数
・シーズン

平日と土日

ウエディングプランナーの残業時間は
圧倒的に土日が長くなります。

なぜなら、基本土日は結婚式があるので、平日と業務内容が大きく異なるからです。

もちろん、全く同じスケジュールの日はありませんので、一概には言えませんが、以下残業イメージ例を挙げてみます。

ちなみに、私の会社では
通常8時間勤務(うち1時間休憩)が基本となります。

フレックス制なので、時間帯は問われません。

平日の残業例

【11時~21時出勤 10時間勤務】
(うち1時間休憩)

・11時~12時:メールチェック(1h)
・12時~13時:資料作成(1h)
(13時~14時 ※お昼休憩(1h))
・14時~17時:新郎新婦と打合せ(3h)
・17時~18時:打合せ内容まとめ(1h)
・18時~20時:新郎新婦と打合せ(2h)
・20時~21時:打合せ内容まとめ(1h)

=2時間の残業

 

土日の残業例(結婚式担当日の場合)

【6時~20時勤務 14時間勤務】
(うち1時間休憩)

・6時~14時:結婚式のアテンド(8h)
・14時~16時:新郎新婦のお世話(2h)
(16時~17時 ※お昼休憩(1h))
・17時~19時:結婚式後の片付け(2h)
・19時~20時:ブライズルームの掃除

=6時間の残業

結婚式がない日でも、終日ブライダルフェアが開催されますので、早く帰れる土日は稀です。

よって、ウエディングプランナー志望の方は
土日にプライベート時間をとることは『ほぼ不可能』なことを覚悟しておきましょう!

担当数

各会社のウエディングプランナーの仕事内容によりますが、平均月2~3件の担当を持つことになります。

担当数が多いウエディングプランナーほど、残業時間は長くなります。

なぜなら、結婚式直前は打合せ回数も増えますし、土日も担当の日が1番いそがしいからです。

ちなみに、新人がいきなり月3件の担当を持つことはありません。

それだけ、並行して結婚式をプランニングすることは、非常に高度な技術だからです。

私は入社3年目が1番担当数が多く、毎月4件の担当をこなしていました。

その時は残業時間も多く、少々体調を崩した時期もありました。

振り返ると良い経験にはなりましたが、無理は絶対に禁物です。

シーズン

ウエディングには『オンシーズン』と『オフシーズン』があります。

『オンシーズン』とは、ざっくり春と秋を指す。季節が良く結婚式が多い時期ということ。

『オフシーズン』とは、ざっくり夏と冬を指す。暑さと寒さから結婚式が少ない時期ということ。

先ほどの担当数とも関連していきますが、『オンシーズン』には残業が増え、『オフシーズン』には残業が減ります。

なぜなら、色んな要素はあるにしても、結婚式が『ある』か『ない』かが、残業時間に1番関係してくるからです。

もちろん、結婚式以外にも業務もあるので一概には言えませんが、比較的オフシーズンには残業はそこそこに帰宅することが出来ます。

ウエディングプランナーの残業が多くなる理由

2019年業種別残業時間ランキング

dodaサイト参照

上記サイトを参考に見ていただくと、プランナー職の残業時間は4位!

よって、他の仕事に比べて、ウエディングプランナーの残業時間は長いことが分かります。

ではどうして、ウエディングプランナーの残業時間は長くなる傾向にあるのでしょうか?

その理由は以下の3つです。

・責任が大きな仕事だから
・結婚式以外にも仕事があるから
・新郎新婦の都合に合わせることになるから

責任が大きな仕事だから

担当の結婚式前日は、ありとあらゆる事を想定して、万全の準備を行います。

言うまでもなく、結婚式では失敗は許されないからです。

よって、ウエディングプランナーの仕事には明確な終わりがありません。

それゆえ、完璧主義で真面目な人ほど、あれこれ気になってしまい、残業時間がついつい長くなってしまう傾向にあります。

結婚式以外にも仕事があるから

ウエディングプランナーといえば、新郎新婦との打ち合わせや、結婚式本番のイメージが強いと思いますが、実はそれ以外の業務が多く存在します。

打合せが終了すれば、各種発注や進行表作りなどのパソコン業務。

また広告関連、ブライダルフェアの準備、試食会の手配。

ベテランのプランナーには、新人プランナーの研修プログラムの作成や、指導も行わねばなりません。

よって、情に熱い人ほど「この子のために…」と時間を割き、結果残業時間が長くなってしまう傾向にあります。

新郎新婦の都合に合わせるから

これが最も、残業時間が多くなってしまう理由です。

例えば、平日の18時~予定していた打合せであっても、新郎新婦の都合で19時や20時にズレることは日常茶飯事です。

そうすると、2時間ほど手持無沙汰になり、結局残業時間が増えてしまいます。

また急に「今から招待状のデザインを選びなおしにいきたい」と言われることもあります。

「今日は難しい」と断ることも出来ますが、優しいプランナーほど「いいですよ」と受け入れてしまい、結果残業時間が長くなってしまいます。

残業が多いウエディングプランナーがプライベートを確保するには

プランナー志望
ウエディングプランナーの残業イメージが出来ました。

一生に一度の結婚式ですもんね…。

その中でも、プライベートな時間はとれるものなのでしょうか?

ここが1番気になるところなのではないでしょうか?

結論を言うと、それは自分次第です。

「それを言っちゃあ、おしまいよ…。」と思うかもしれません。

よって今回は、どうすれば残業を減らし、プライベート時間を確保できるのかについてご説明します。

・事務作業のスピードを上げる
・休日の過ごし方を決めておく
・長期的に計画をたてる

事務作業のスピードを上げる

ウエディングプランナーの仕事は、実はほとんどがパソコン業務です。

つまり、事務作業をいかに無駄なく、速く処理できるかがポイントになります。

よって、「エクセル」「ワード」「ビジネスメール」「タイピング」など、必要最低限のスキルを習得している人は、残業も少なくなります。

もちろん分からない新入社員には丁寧に指導しますが、エクセルが全く使えないのか、基礎が分かっているのかだけでも、時間のかかり方が違います。

これからプランナーを目指す人は、必要最低限のパソコンスキルを習得しておくことを強くオススメします。

休日の過ごし方を決めておく

ウエディングプランナーも基本は週休2日が確保されている企業が多いです。

しかし、自分が休みをとっている日に、担当の新郎新婦から「この日に打合せ出来ますか?」と打診されることはしょっちゅうあります。

もちろん、緊急性が高い場合は受けるべきかと思いますが、自分の休日の過ごし方をしっかり決めておくことで、時間を指定したり、別日に促すことも出来ます。

そうすることで、せめて休みの日は、プライベートを確保することが可能です。

長期的に計画を立てる

結婚式というイベントは、急に入ることは稀で、短くとも3か月~半年前には予約が入ります。

逆に言うと、自分がいそがしくなる時期やスケジュールを事前に把握することが可能です。

そこで、オフシーズンかつ、自分の担当の結婚式がない期間を狙って、長期的にプライベートの計画をたてることで、旅行などの実現も可能です。

周りの同僚にも、それとなく伝えておくことで、業務のフォローもしてもらえます。

担当の新郎新婦には「〇月〇日~5日間はお休みをいただきます」と事前に伝えておくと、連絡がくることもなく、安心してお休みを満喫できます。

ウエディングプランナーの残業代

プランナー志望
自分の努力と工夫次第で、プライベートも確保できそう。

ちなみに、残業代ってきちんと支払われるの?

残業時間が長いってことは、それだけお給料も良いってことかな?

やっぱりお給料は大切なポイントですよね?

結論としては、これは会社によって違います。

ただし、私の見解だと、残業時間によるお給料のUPは、この業界では少々厳しいと推測されます。

残業代の支払い例

色んなウエディング企業サイトを見比べましたが、その会社に記載内容が全く違いました。

例えば

【TAKAMI BRIDAl】
営業職だけ固定残業費制度を採用
(じゃあ他の職種はどうなるの?)
【Bride to be】
全額残業費支給
(全額っていくらまで支給されるの?)

「ぶっちゃけ、実際どうなの?」というあいまいな記載が多い印象でした。

実際、採用情報と実施内容は異なる場合があります。

以下、私の会社の例を挙げて説明します。

私の会社の場合

私の働く会社の場合は、採用情報では、残業代は
固定残業、ただし超過分はその都度支給されるという説明です。

この記載だと、残業時間が長くても、その分給料に反映されると思うでしょう。

しかし、実際は違います。

ウエディングプランナーの仕事には終わりがないため、1人の社員の仕事へのこだわりが度が過ぎてしまうと、会社は莫大な残業代を支払わねばなりません。

よって、超過分は支給されるという説明ですが、裏では『固定残業費以上の仕事はしないように』と厳しく指導されています。

つまり、その範囲内でスケジューリングするのがプロでしょ?という暗黙のルールが存在するのです。

よって、私は11年間一度も、超過分の残業費をもらったことはありません。

大きな声では言えませんが、どうしても仕事をしたい場合は、タイムカードを押さずに仕事をやっているということです。

ウエディングプランナーの残業まとめ

いかがでしたか?

プランナー志望
残業のリアルが見えて参考になりました!

ちょっと大変そうだけど、やっぱり私はウエディングプランナーの仕事がしたいって思います!

ちくわ
私が入社した11年前は、タイムカードすらありませんでした。

よって、残業し放題!

今考えると、プライベートなんてなく、無法地帯もいいところでした。

しかし、今は日本の働き方改革も進み、残業を減らす意識がついてきたことで、残業が多いイメージのウエディング業界もクリーンになりつつあります。

その傾向から、長年夢だったウエディングプランナーに転職する方も増えつつある印象です。

人生一度切り!

もちろん、楽な仕事ではありませんが、自分が譲れないライフスタイルが叶いそうなのであれば、夢を追いかけてみるのもありかと思います!

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