【全豪オープンテニス観戦記】チケットの種類！超丁寧に解説します！

本日のブログは、実際に全豪オープンテニスを観戦してきたちくわ達夫婦が、チケットの種類について、丁寧に解説していきます。

ちくわ達自身も、観戦チケットについては、色んなサイトを読んで、理解するまで非常に時間がかかりました。

よって、全豪オープンテニスを観戦予定の方で「どんな種類のチケットがあるのか分からない」という方を対象に、スムーズに理解できるような記事を作成しました。

これから、チケットの購入を予定している方は、是非参考にしてください。

デイセッション(昼)とナイトセッション(夜)

全豪オープンテニスは昼の部のデイセッションと夜の部のナイトセッションに分かれています。

デイセッションは11時～開始。

ナイトセッションは19時～開始です。

もし、デイセッションで組まれた試合が大接戦で長引いた場合は、ナイトセッションの開始時刻が遅れる場合もあります。

もしあなたが、朝～夜まで、1日中テニス観戦をしたい場合は、デイセッションとナイトセッション、2枚のチケットを購入する必要があるということです。

デイセッション(昼)は4種類

まずは、お昼のデイセッションチケットから解説していきましょう。

デイセッションのチケットを購入した場合、会場に入れるのは10時～

デイセッションチケットは、以下の4種類です。

グランドパス

グランドパスは、いわゆる入場券のようなものです。

入場券と言っても、きちんと試合を観戦することが可能です。

全豪オープンの会場には、全席指定席のメインコート以外に、約２０面もの野外コートがあります。

野外コートは全て自由席です。

よって、グランドパスさえ購入すれば、全席指定席である、ロッド・レーバー・アリーナとマーガレット・コート・アリーナ以外の試合は自由に観戦することが可能です。

特に全豪オープンテニス初日は、そこそこ有名選手もメインコート以外で試合が組まれるため、グランドパスだけでも十分楽しめますよ！

ちくわ達夫婦は、大会2日目にグランドパスを購入したのですが、「あ！３番コートで西岡選手がやってる」「お！１０番コートで杉田の試合が始まる！」といった感じで、自由に観たい試合に合わせて動き回れるのも楽しいです。

値段も、チケットの中では1番安いです。

ロッド・レーバー・アリーナの指定席

【試合の様子】

ロッド・レーバー・アリーナは、全豪オープンの会場の中でも、1番のメインコートです。

全席が指定席となっています。

もちろん1番のメインコートですから、シード権をもつトップ選手の試合が、最も行われる可能性の高いチケットです。

3試合行われます。

念のため追記しておくと、ロッド・レーバー・アリーナのチケットを購入すれば、先ほどのグランドパス(入場券)とセットになっているので、グランドパス＋ロッド・レーバー・アリーナのチケットを両方購入する必要はありません。

マーガレット・コート・アリーナの指定席

マーガレット・コート・アリーナは、全豪オープン会場の中で、ロッド・レーバー・アリーナに並ぶ、もう１つのメインコートです。

全席指定席です。

こちらもトップ選手の試合が組まれる可能が高いです。

試合数も同じく、３試合です。

こちらも、グランドパス(入場券)とセットになっているので、グランドパス＋マーガレット・コート・アリーナのチケットを両方購入する必要はありません。

メルボルン・アリーナの指定席

【試合の様子】

実は、全豪オープンの会場には、全席指定席のロッド・レーバー・アリーナ、マーガレット・コート・アリーナの他に、もう１つ大きなコートがあります。

それが、メルボルン・アリーナ(旧ハイセンス・アリーナ)です。

このコートには、指定席と自由席があります。

もし指定席で観戦したい場合は、メルボルン・アリーナの指定席チケットを購入してください。

ただ、自由席であれば、1番最初に紹介したグランドパスで観戦可能です！

上記写真は、自由席から撮影したものですが、かなり近くで観戦できるので、グランドパスでも十分楽しめます！

よって、大好きな選手がメルボルン・アリーナで試合が決まった場合に、最高の指定席で観戦したい場合に購入したいチケットですね。

ナイトセッション(夜)は2種類

続いて、ナイトセッションを解説していきます。

ナイトセッションのチケットは2種類のみです。

ちなみにですが、ナイトセッションのチケットのみを購入している日の場合、会場に入れるのは17時～になります。

ナイトセッション開始は19時～なので、試合の進行状況にもよりますが、終了は23時頃になりますので、覚悟して観戦しましょう！

ロッド・レーバー・アリーナの指定席

全席指定席です。

デイセッションと同じく、トップ選手の試合が組まれる可能性が高いチケットです。

デイセッションと違うところは、照明が織りなすドキドキ感。

選手の入場時は、まるでライブ会場のような臨場感に包まれるので、是非一度は購入してほしいチケットです！

ちくわ達夫婦は実際、ロッドレーバー・アリーナのナイトセッションで、フェデラーを観戦することに成功しました。

マーガレット・コート・アリーナの指定席

【試合の様子】

全席指定席です。

こちらもトップ選手の試合が組まれる可能性が高いです！

照明が工夫されている点は、ロッドレーバー・アリーナと同じです。

私達夫婦は、マーガレット・コート・アリーナのナイトセッションでツォンガを観戦しました。

チケット購入のタイミング

チケットの種類が分かったところで「じゃあいい席をGETするためにも、早めにチケットを購入しなきゃ」と思ったあなた！

ちょっとSTOP！

ここで、最も重要なことが。

実は、どの選手が、どのコートで試合を行うかは前日まで分からないのです！

例えば「絶対にフェデラーが見たい」としましょう。

超有名選手だからと、事前に1番のメインコートである、ロッド・レーバー・アリーナのデイセッションのチケットを購入していたとします。

しかし、お目当てのフェデラーが、前日に、もう１つのメインコートである、マーガレット・コート・アリーナのデイセッションに組まれる可能性もあります。

もしかすると、ロッドレーバー・アリーナは合っていたとしても、ナイトセッション(夜)の試合になる可能性もあります。

これが全豪オープンテニスのチケット購入で、非常に難しいポイントなのです。

よって、確実にお目当ての選手がいる場合は、前日にどのコートで試合をするのか、発表があった後に、現地でチケットを購入するしかないのです。

ちくわ達夫婦も、前日の発表を待った後で、現地にてネットでチケットを購入していました。

まとめ

いかがでしたか？

【デイ(昼)セッションチケット4種】
〇グランドパス
〇ロッド・レーバー・アリーナの指定席
〇マーガレット・コート・アリーナの指定席
〇メルボルン・アリーナの指定席

【ナイト(夜)セッションチケット2種】
〇ロッド・レーバー・アリーナの指定席
〇マーガレット・コート・アリーナの指定席

ちなみに、ナイトセッションのチケットのみを購入していた場合、会場入り出来るのは17時～と記載しました。

これは経験からですが、デイセッションのチケットのみを購入していた場合、野外コートやお土産ショップなどであれば、会場内には何時まででもいれました。